哈爾濱漢方薬局

煎じ薬について

○お薬の飲み方

土瓶
漢方薬の「煎じ薬」の場合、1日分ずつ1袋になっています。1日に1袋を煎じ、その煎じ液を、2回から3回に分けて、通常は空腹時に温かいものを服用します。煎じるのは面倒と思いがちですが、実はそう手間のかかることではなく、例えば食事の仕度の合間や夕食後の時間のある時に作るようにするなどの工夫で負担は軽減できますし、煎じている間の匂いも「気」の働きに一役かっているともいわれています。

ニューマイコン漢方煎じ器
文火楽々とろびらんらん
昔ながらの土瓶を使って煎じるのは郷愁もありますが、もっと簡単にという方には電気の煎じ器具もあります。火を使わないので安全ですし、火加減調節のわずらわしさもなく、タイマーによる時間設定もできるので手軽に煎じ薬をお作りいただけますし、夏の麦茶や薬草茶・健康茶作りにも便利にお使いいただけます。

中国では現在も「煎じ薬」が主流です。生薬の特性を生かすには煎じ薬が効果が早く、優れているといわれますので是非「煎じ薬」を服用されることをお勧めします。
具体的な効果の発現については、個人差はありますが慢性疾患の方で最低2週間位の継続服用で、何かしらの手応えは感じられると思います。そして、安定した効果を得るためには30日間程度、様子をみながらの服用をお勧めします。

○お薬代とお届け方法

1日分のお薬代は、大体500〜700円です。処方により異なります。当薬局より薬事法の改正により、電話・Eメール等の御相談のみでは直接お送りすることができなくなりました。御来店いただき、御相談下さい。
お申し込みをいただきますとヤマト運輸の宅配便で、お送りいたしますのでお届け日時のご希望がございましたらお申し付けください。
代金のお支払いはお届けの際に代金引換でお願いいたします。
5,400円以上のお申し込みをいただいた場合、送料、代引き手数料は当薬局で負担いたします。
5,400円以下の場合は、送料、手数料のご負担をお願いいたします。

○体質改善について

漢方薬の服用により症状や体質が改善されてきた時に、服用している処方の効能との間にずれが生じている場合もあります。次回、お申し込みの際は、当初の状況と比べての変化や不十分な点などをお知らせください。

煎じ薬の分包調製

生薬を秤量、1日分ずつ、そのまま煎じ用に使える紙袋に分包します。

定められた処方に基き、生薬をそろえ、
秤量する
秤量した生薬を、検査皿に入れ、点検・
確認する
処方通りの生薬を均等に混合、分包する
ため「漢方分包機」の受皿に入れる
「漢方分包機」から混和された生薬が
1日分ずつ分包され、紙袋に入って
出てくる
「分包機」から出てきた煎じ用紙袋
紙袋を確認後、詰めて、お渡しする薬袋

煎じ液の
抽出液パック包装

手間、匂い、保管、携帯などの不便…
心配ご無用!
お客様のご要望により、
煎じ液を密封パックします。

漢方薬を煎じ、抽出液をアルミパック包装いたします。

漢方薬抽出自動包装機
哈爾濱漢方薬局では、お客様のご要望により、お客様に代わって漢方薬を「漢方薬抽出自動包装機」で煎じ、1回分ずつアルミパック密封包装して、お渡しいたします。
パック包装した煎じ液は、常温で約2ヶ月保存できるので、携帯に便利で、旅行にも持参でき何時でも簡単に服用できます。
何よりも煎じる手間や匂いがなくなるので、お忙しい方、火周りに不安の方、ご家族ご近所への匂いを気にされる方にはピッタリで、水分が多くなるため味もマイルドになり、服用が容易になります。
通常、1日2回、朝・夕の食前に1パックずつ服用します。

ぜひ、お試し下さい。


煎じ薬アルミパック包装

(例)生薬代 1日660円として15日分の価格

パック加工料 1日分(2包の場合)… 110円
生薬代  660×15= 9,900円
加工料  110×15= 1,650円
合 計    11,550円
パック加工料 1日分(3包の場合)… 138円
生薬代 660×15= 9,900円
加工料 110×15= 1,650円
合 計   11,550円

※表示は税込み価格です。

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