管理薬剤師  高橋 三英子

高橋 三英子からひとこと

 「病は気から・・・」と言いますが、漢方では「気」を生命活動の根元として重要視しています。

 元気の気、気持ちの気、気合の気、やる気の気など、気のつく言葉はたくさんあって、主に思考や精神活動を司るとされていますが、「気」が足りなくなってくると、元気がなくなったり、気持ちが落込んだり、やる気がなくなったりしてきます。

 気が足りなくなるのは、量が不足したり循環が停滞するためで、気の量が増え、気のめぐりがよくなれば、また元気になって、気持ちも持ち上がり、やる気が出てきます。つまり「気力」が充実するのです。

 そして「気」は、「血」・「水」と影響し合い、「血」・「水」も互いに影響し合っていて、「気」・「血」・「水」のバランスがうまく保たれて健康が維持できます。

 この「気・血・水」のバランスを整えるためには先ず、ご自身の身体の状態を知ること、そして身体をいたわることが大切です。

 そういうことを皆様に知っていただくこと、その中で漢方薬が皆様の健康の手助けになるようにお手伝いをしたいと願っています。

 

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